2012.09.25

sense of "Quiet" Minas

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sense of “Quiet” Minas

静かなる音楽を紹介するフェスティバル<sense of "Quiet">。
第二回目は2012年10月18日、ブラジル、ミナス・ジェライス州都のベロ・オリゾンチでの開催です。

2012年5月に東京および鎌倉にて第一回目を開催した当フェスティバルは、静かなる音楽を紹介することを目的にスタートしました。
第一回目は日本・ブラジル・アルゼンチンより計6組を招聘しての開催でしたが、その第二回目・ミナス版となる今回は、内省的で高度な音楽家を輩出する土地として名高いミナスの地で、地元出身の優れたアーティストたちに焦点を当てた内容です。7組のアーティストが3つの大きなパーティーとして集結/出入りして、どの瞬間をとってもここでしか聴くことのできないプログラムに結実します。

ローカル・プロデューサーを務めるのは、現代ミナス・シーンの中心的存在でもあるヘナート・モタ。フェスティバル全体の企画プロデュースはNRTが行っています。
いずれも静寂を表現するにふさわしい表現者揃いで、その多くはここ10年ほどの交流がもとになり、今回の出演へと繋がったものです。

出演者のなかからいくつか動画をピックアップしてご紹介します(徐々に追加していく予定)。


●Renato Motha & Patricia Lobato
名実ともに<クワイエット>を代表するアーティスト。
ともに2012年5月の<sense of "Quiet">東京公演の映像で、新作『スニエ』収録曲です。


●Rafael Martini
強者揃いのミナス新世代のなかでも、中核的な存在がこのハファエル・マルチニ。アルバム『Motivo』も素晴らしかったです。
下の動画では、ドラムスにアントニオ・ロウレイロ、フルートにアレシャンドリ・アンドレス、クラリネットにジョアナ・ケイロス…という若き天才たちを従えています。
今世紀ブラジルのインスト系音楽を牽引していくのは、間違いなく彼らでしょう。


●Sérgio Pererê

●Regina Souza

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