Release Information

Vardan Ovsepian Chamber Ensemble "Dreaming Paris Theme & Variations"

2015.10.19 on sale

輸入盤(US)
流通品番: NRTI-012
Label: Independent


ピアノ・フェスティバル<THE PIANO ERA 2015>出演・初来日決定!
いま注目を集めるアルメニア/LAジャズ・シーン/21世紀チェンバー・ミュージックの真打ちピアニスト・作曲家による、室内楽アンサンブルの大傑作。
Jazz The New Chapter』『Progressive Jazz』『Quiet Corner』など複数のディスクガイドで関連作が話題となりながら、これまで日本未流通だった代表作の取扱を開始。


M1 「Part I」

The making of "Dreaming Paris Theme and Variations"


ヴァルダン・オヴセピアンはアルメニア出身/LA拠点のピアニスト、作曲家。Fresh Sound New Talentから5枚のリーダー作をリリース、レーベルの看板アーティストの一人。
ジャズ、クラシック/現代音楽、アルメニア音楽までを消化したその音楽性は、ピーター・アースキンブラッド・メルドーも賛辞を惜しまず、同郷のティグラン・ハマシアンもシンパシーを感じる音楽家として名前を挙げる一人である。
世界中のピアニストが取り入れているメソッド本『ミラー・エクササイズ』の出版により、理論派・技巧派としても知られている。

また、現代ブラジル最高峰の知性派女性歌手、タチアナ・パーハとの完全デュオ編成による2014年作『Lighthouse』は、菊地成孔氏も同年のベスト作品と絶賛するなど、大きな話題となった(今回の初来日もタチアナ・パーハとのデュオによるもの/フェスティバル《THE PIANO ERA 2015》出演 11月29日 東京 めぐろパーシモンホール 大ホールにて)。

本作『Dreaming Paris Theme & Variations』は2013年冬の録音で、VOCE名義における現時点での最新作。
ピアノ、ベース、ドラムパーカッションによる縦横無尽のインタープレイに、ミゲル・アトウッド・ファーガソンらによるコンテンポラリーな弦楽サウンドが絡みつくさまは、スリリングの一言。
高度な和声と斬新なリズム解釈、確かなアドリブ技法と、甘美な不穏さを湛える作編曲が無理なく同居した、エポック・メイキングな一枚といえる。


◆TRACK LISTING
1. Part I
2. Divine Presence
3. No Pause
4. Part II
5. First Drops of Rain
6. Pattern of Streets
7. Exposed to the Moon
8. Part III
9. Déjà Vu
10. Reflecting Surfaces
11. Part IV
12. Half-Open Window
13. Semicircle
14. Points of Light
15. Recollection of Days
16. Dreaming Paris

Vardan Ovsepian: piano, compositions
Daphne Chen: violin
Tylana Renga: violin
Lauren Baba: viola
Miguel Atwood-Ferguson: viola
Artyom Manukyan: cello
Ryan McGillicuddy: bass
Gavin Salmon: percussion
Zach Harmon: percussion

Produced by Vardan Ovsepian