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      <title>Blog</title>
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      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2010</copyright>
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         <title>2010.8.7 イベント &quot;afrontier&quot; ＠Motion Blue yokohama</title>
         <description><![CDATA[この夏のお楽しみ、その2。
Motion Blue yokohamaの名物イベント「afrontier」に、ゲストDJで呼んでいただきました。
これでもか、ってぐらい盛りだくさんな内容です。祭！

<a href="http://www.nrt.jp/blog/img/flyer100807_omote.jpg"><img alt="flyer100807_omote.jpg" src="http://www.nrt.jp/blog/img/flyer100807_omote-thumb.jpg" width="310" height="440" /></a>


真夏の夜のアフロンティアVol.2！！

コンピレーションアルバムをリリースし、益々勢いを増したアフロンティアが、本拠地モーション・ブルー・ヨコハマにて約１年半振りにイベントを開催する。

豪快なブロウが定評のサックス奏者Issei Masatomiが2010年新たに結成した「Soul Bag
Union」が初出演！ゲストにはロックギターリスト長田進を迎える。また、日本のクラブジャズシーンを牽引してきたキーボード奏者、堀越昭宏のリーダーバンド「XS」がFrances
Maya, YURAIら歌姫と共にフューチャーリスティックなジャズを披露する。

ゲストDJに21世紀現在進行形のブラジル音楽を紹介してきた“Samba-Nova”主催の成田佳洋、TUNEにはダンスジャズシーンで人気の高い「I THREE」、近年活躍が目覚ましい「Namy」からヴォーカリストのMedbyが登場。
豪華メンバーでお届けする今回のアフロンティアは、サンバ、ラテン、ジャズと、真夏の夜を熱いグルーブで盛り上げる！


タイトル：「afrontier」
サブタイトル：「真夏の夜のアフロンティアＶｏｌ.２」

DJ: (Motion Blue yokohama)
Jun Morita(afrontier)、TOJO(afrontier)、Takeshita(afrontier)、木村勝好(in the mix)

Guest DJ: (Motion Blue yokohama)
成田佳洋(NRT/Samba-Nova)

DJ: (TUNE)
大塚広子(CHAMP, Key Of Life+)、高波由多加(Namy/BOSCA)、
Tomi the jazzy monk、小浜雅胤(Routine Jazz)、君嶋麻里江(BOSCA)

Live: (Motion Blue yokohama)
XS 「堀越昭宏(key)、松田博之(b)、今村慎太郎(dr)、Yurai(vo)、Frances Maya(vo)」
ゲスト： isao osada(tp)

Issei Masatomi Soul Bug Union  「正富一成(sax)、江草啓太(p)、清水玲(b)、平井直樹(dr)、
津島周平(per)」
ゲスト： 長田進(g)

Live: (TUNE)
Medby 「Medby(vo)、Daisuke Toi(b)、Yoko Yamazaki(Laranja)(key)」

I Three 「中元雄介(p)、小畔潤(b)、佐野大介(dr)」

VJ : Tasuke

Organizer : isao osada


開催日時： 2010年8月7日(土)
開催時間： 4:00p.m~10:30p.m

Special Live @ Motion Blue yokohama
［6:40pm/XS］　［8:30pm/Issei Masatomi Soul Bug Union］

Special Live @ TUNE
［5:40pm/Medby］ ［7:50pm/I Three」

開催場所： Motion Blue yokohama
〒231-0001横浜市中区新港一丁目1番2号横浜赤レンガ倉庫2号館3F

入場料： 前売・当日共に各3,800円（1drink/消費税込み）
予約開始日： 2010年5月22日(土)
予約先：モーション・ブルー・ヨコハマ（045-226-1919）※11:00a.m.～10:00p.m.
<a href="http://www.motionblue.co.jp">WEB予約</a>※公演前日の22:00まで

チケットぴあ（0570-02-9999） <a href="http://eplus.jp">イープラス</a>※公演当日の14:00まで
ローソンチケット　店頭2日前まで(他3日前まで予約可)

イベント詳細は<a href="http://afrontier.com/">afrontier Web</a>でご確認ください。]]></description>
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         <pubDate>Thu, 29 Jul 2010 22:59:41 +0900</pubDate>
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         <title>輸入盤 vs 日本盤</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.nrt.jp/blog/img/RCIP-0144_242.jpg"><img alt="RCIP-0144_242.jpg" src="http://www.nrt.jp/blog/img/RCIP-0144_242-thumb.jpg" width="242" height="242" /></a>
（<a href="http://www.inpartmaint.com/ripcurl/rip_catalog/RCIP-0144.html">『カルロス・アギーレ・グルーポ』</a>ジャケット写真。一枚一枚が手書きのイラストで、絵柄も違う、というオリジナル版のコンセプトが<a href="http://yoshiko.net/home/?p=30">日本版でも再現</a>されている。）

半年ほど前から<a href="http://twitter.com/YoshihiroNarita">twitter</a>を始めてみて良かったことの一つに、誰か第三者の思いもよらない意見に出会える、ということがある。
とりわけ僕の場合は、音楽と消費にまつわる話題となると、これはもう、どうしても敏感に反応してしまう。一般の方とプロとを問わず、いやむしろ、普段なかなか話を聞けないユーザーの意見、その一端が垣間見れるのは勉強になるし、色々身につまされたりもする。
自分はリアルタイムで参加できなかったけれど、つい昨日、洋楽ファンの間で輸入版と日本版のどちらを選ぶか、そんな話題が盛り上がっていた。日本版を制作したり発売している立場として、常日頃思うところのある話題で、一般に知られていない事実も多いことがわかったので、以下にまとめてみる。


プロ・アマ問わず、洋楽ファンの購買様式としてあがっていた意見を見ると、大まかにいってこの二つに大別されるみたいだ。

①とにかくオリジナル重視の輸入版派
②解説を読みたいので、できる限り日本版派


だけどそもそも、いわゆる洋楽における輸入版と日本版は、どう違うのか。
端的にいって、発売元が国内か海外か、という定義になるのだが、実際の商品としてはこの三つに大別される。

①輸入版：　海外で制作・製造されたレコードが、既製品として輸入されたもの
②日本版：　海外で制作された音源マスターをもとに、日本でレコードを製造したもの
③輸入版国内仕様：　既製品として輸入された商品に、オビ、解説等を封入し、定価設定して売り出されたもの


この他にも例外は色々あって、盤だけを輸入して、ジャケットは日本で作られたものや、その逆のケースなどもあるけれど、おおまかにいって上記の3種類が存在する。ユーザーとして賢い買い物をするには、まずこのことを知っておくことが肝要だ。

①と②では、ジャケットは別ものと思っていたほうがいい。
そして盤のプレスも、製造している工場が違うので、同じマスターを使用していた場合でも、厳密にいえばその音質には違いがある（もっともこれは、同じ工場の同じライン、同じスタンパーで作られたものであっても、1枚目と5000枚目にプレスされたものでは差異があるわけだけれど）。
とすれば、オリジナルを尊重したい輸入版派としては「それみたことか」となりそうなものだが、実際には日本版のほうが＜優れた＞商品である場合も少なくない。日本版制作者にとって、輸入版との競合は「宿命」なので、意識的な制作者であればあるほど、輸入版にはないアドバンテージを創出して、ユーザーに選ばれる努力をする。具体的には、日本盤のみのボーナストラックを収録したり、リマスタリングを行ったり、紙ジャケットなどの豪華仕様、歌詞、解説、手に取りやすい価格設定、または世界初CD化など、そもそも日本版でしか入手できない企画の場合もある。

つまるところ、海外版と日本版のどちらが優れているということはなく、オリジナル版を改悪したものも、逆にオリジナルを凌駕する優れた仕事もあるというわけだ。

ところで、いちユーザーとしての自分が商品を選ぶ際には、オリジナル版のリリース元であるレーベルのクオリティと、日本版のライセンシー会社の仕事ぶりをみて、どちらを買うか判断している。
例えば、音の良さに定評があって、アートワークも一貫した美意識を打ち出しているECMやNonesuchといったレーベルの商品なら、迷わずオリジナル版を選ぶことが多い気がする（どうしても解説や歌詞が気になる場合は、日本版を買い足す）。
日本版でも、例えばセレストが発売するタイトルなどは、ジャケットのデザインや、ブックレットに記載されているデータへの信頼があり、なおかつオリジナルの良さを改悪しない確信が個人的にあるので、輸入盤よりも日本版のほうを率先して選ぶことにしている。
そして悲しいことに、ここの日本版だけは絶対買いたくない、というレーベルもいくつか。

NRTでは独自企画による原盤制作も行っているので、全ての例に当てはまるわけではないけれど、ライセンス商品を発売する際は、当然ながら輸入盤よりも総合的に優れた作品として世に送り出せるよう努めています。タイトルによってその長所は違うけれども、いちユーザーとしての視点に立脚しつつ、色んなニーズを盛り込み、出来るかぎり良心的なリリースを心がけています。
当たり前の話だけど、海外の原盤元やアーティストと相談の上、製造を行っているので、オリジナル版を超える商品を作ることは相手先の信用にもつながる。またユーザーにそのことが評価されれば、結果的にいいセールスを生み、ますます海外の音楽を紹介できる（発売できる）という循環を生みやすくする。
実績も信用もほとんど全くのゼロからスタートした当レーベルが、ジルベルト・ジルやアントニオ・カルロス・ジョビンといった世界的巨匠の日本版を発売できるようになったのも、こうした積み重ねがあったりするのである。


考えてみれば、どんなにいいジャケットを作ったとしても、ネット上では質感までは伝わらない。だからこれも時代にそぐわない作り方かもしれない（輸入版が10円でも安ければ、何も考えずにそちらをポチッとしてしまう経験は、自分にも覚えがある）。けれどきっと、お客さんの手に届いたときには、何か感じてもらえるのではないか。報われるかどうかわからない、そんな一線を守りつづけられるかどうか、つまるところそれも制作者の意地みたいなものに依っている。だから自分も、そんな気概が感じられるレーベルのものは、ついつい買ってしまったりする。
個人的にはデジタルで買うこともあるので、その良さも知っているつもりだけれど、物づくりのストーリーを大事にする制作者がいる限りは、パッケージ商品を買い続けるに違いない。
リアル店舗とパッケージ制作者が一蓮托生だという一因も、ここにある。

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         <pubDate>Wed, 21 Jul 2010 10:43:59 +0900</pubDate>
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         <title>「ブラジルかぶれのカナ表記」、または知られざる命名プロセスについて</title>
         <description><![CDATA[<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/xAbKibr_XyI&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1?rel=0"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/xAbKibr_XyI&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1?rel=0" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>


今まで「できるだけ関わらないように」気をつけてきた、ブラジル・ポルトガル語のカナ表記について、一言。
つまらなそうな話と思った方は、どんどん読みとばしてくださいね。


事の発端は、萩原和也さんのブログの記事「<a href="http://bunboni58.blog.so-net.ne.jp/2010-07-07">ブラジルかぶれのカナ表記</a>」。
詳しくはそちらの記事を読んでいただきたいけれど、このブラジル・ポルトガル語の問題については、かねてから日本のブラジル音楽ファン、関係者周辺でよく話題に上ってきた。
例えば、Maria Rita。日本人には「マリア・リタ」ではなく、「ヒタ」が発音上・聴感上近い表記として一般化していると思うが、それへの苦言といった内容が、本記事で展開されている。
萩原さんの説を要約すると、ブラジル音楽（というよりポルトガル語）ビギナーにとって、この表記だと「スペルの綴りから大きく外れるのでは、カナ表記の持つ大事な特性を奪うことになるんじゃないでしょうか」と書かれている。引用を続けると、「外来語をカタカナに置き換えること事態が無理なのに、正確さにこだわればこだわるほど、もとの発音を知らない人にはますます伝わらなくなる」との主張。
主流派の一角を占める「ローマ字特性主義」（いま勝手に名づけただけですが）とでもいえる説で、個人的には必ずしも同意見ではないとしても、別の見方もあるということは納得できるし、それ自体を否定をするつもりにはならない。

そのまま半分ぐらい読み進めると、こんな一文も出てくる。
「（発音原理主義的な）表記が不快なのは、要するに、キザったらしいからなんですよ。」
それまでのロジカルな論理を覆すこのフレーズをみて、結局、個人の趣向に基づく一意見だったことがわかって、しかもそれがツイッター上で多くの賛同を得られているのを見たもんだから、なんだかがっくりきてしまった。
それでも普段の自分であれば素通りを決め込むに違いないのだが、なにせ、弊社でリリースしているRoberta Sá、「ホベルタ・サー」までが俎上にあがっているので、こうして書くつもりになった次第。

萩原さんも認めているとおり、「外来語をカタカナに置き換えること事態が無理」なのだから、カナ表記を厳密に定義すること、しようとすること自体が、ナンセンスだ。これに異論のある人はおそらくいないだろう（うーん？いるかもしれないねえ）。だから基本的には、「R」をラ行に訳すべきか、それともハ行にすべきか、そういう「ほとんどどうでもいいような」微小な差について、それぞれが自説を戦わせているだけにすぎない。音楽ファンは特に「自分が一番わかっている」と言いたい傾向が強いからか、こうでなければならない、との論調が自然と多くなってしまいがちなので、そういう議論自体もまあそんなに嫌な気はしない。（第三者からみれば、ほんと、どうでもいいような問題にしか見えないと思うけれども。）

ただし、弊社のリリースしているアーティスト名についてであれば、これははっきり言わせていただきたい。
「ホベルタ・サー」は、Roberta Sáの抄訳ではない。これは日本におけるアーティスト名、つまり芸名であり、他の表記はありえないのだと。

Roberta Sáだけでなく、例えば、Renato Motha。彼のアーティスト名は、弊社では「ヘナート・モタ」と表記して、CDを発売したり、公演を興行したりしている。
ネット上で「レナート・モタ」とか、「ヘナート・モッタ」という表記を稀に見かけるけれど、NRTでリリースしているアーティストとしての“Renato Motha”作品においては誤記であり、ヘタをすると全く違う商品をさしていると認識されることになりかねないということに、その発言者は留意しているだろうか。少なくとも、あえて故意にそのリスクを犯しているということは認識していただきたい、と切に願うものである。

他のレコード会社がどうしているかはよく知らないけれど、弊社では、それが弊社の原盤を保有しているアーティストか否かに関わらず、可能な限り本人やマネージャーとも会って、アーティスト活動全体を見据えたプランニングをしている。繰り返すけれど、「ヘナート・モタ」は訳ではなく、日本語の「芸名」を「命名」したものなのだ。なので、ここで誰かが、いや、彼の名はレナートさんだ、といった瞬間に、その人は誰か別のアーティストについて語っていることになる。
日本名を命名するときには、自分の感覚だけでなく、考えつくあらゆる意見を並べて、そのメリット・デメリットを推し量る。可能であれば、本人にも日本語風の読みを伝えて、これでいきますよという話をする。当然カタカナについての語感がない人が相手なので、厳密なニュアンスを理解できるわけではないけれど、少なくとも本人が「発音されたくない」表記にしてしまうことは、これで防げる。


そうしたプロセスを経ているという事実を知らない人が多いと思うので、思いきって書いてみました（それにもちろん、一方的にキザと言われっぱなしなのも嬉しくないし）。

でも、とにかく書いてみて良かったことが一つ。
今後は同様の論争に巻き込まれそうになったときにも、「ブログの記事を読んでくださいね」という逃げ口上が、これでどうやらできたというわけで…。

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         <link>http://www.nrt.jp/blog/2010/07/post_9.html</link>
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         <pubDate>Wed, 07 Jul 2010 19:21:13 +0900</pubDate>
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         <title>2010.7.17 イベント &quot;Ensaio Geral vol.3&quot; ＠横浜関内Dragon Club</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.nrt.jp/blog/img/geral.jpg"><img alt="geral.jpg" src="http://www.nrt.jp/blog/img/geral-thumb.jpg" width="310" height="458" /></a>


成田佳洋がDJで参加するイベントのお知らせです。

Summer Sonic 2009にも出演した横浜オリエンテッドなサンバ集団「mocidade vagabunda bateria nota 1000」。
かたや、今年のフジロックにも出演が決まった「カンタス村田とサンバマシーンズ」。
サンバを骨組みとしつつ、日本のグループならではのサウンドを展開する話題の二組を同時に体験できる、注目のイベントです。後者は僕も初めてライブを見るのですが、ブラジル系ではこの夏いちばん楽しみなパーティーになりそうです。
モシダーヂ・ヴァガブンダがプロデュースするブラジリアン・バール、「barracão da mocidade」によるフードもあります！


『Ensaio Geral Vol.3』
Date: 2010.07.17.sat 16:00 - 21:00
Location: 関内<a href="http://www.dragon-club.asia/">Dragon Club</a>
Charge: 
DOOR 2,500yen + 1 order
ADV. 2,000yen + 1 order
　　　　　with Bate Forte Badge 1,000yen + 1 order
Main Event: mocidade vagabunda samba showcase
Opening act: mocidade vagabunda bateria nota 1000
Live act: カンタス村田とサンバマシーンズ
Guest DJs:
　　　　　成田 佳洋(NRT / Samba-Nova)
　　　　　コクブ(Bar MOVE)
　　　　　EN(横浜レアグルー部 )
　　　　　MRKSK(Electronic Massage)
　　　　　haraguchic(communication!)
Drink&Food: <a href="http://barracao.mocidade.jp">barracão da mocidade</a>

<i>リオ・デ・ジャネイロ流儀のナイトライフを日本のクラブシーンにプロットすべく結成されたサンバ小集団G.R.B.P. mocidade vagabunda。その大本命とも言うべき大人数爆音サンバグルーヴを中心としたクラブイベント「Ensaio Geral <エンサイオ・ジェラウ>」。2009年11月に開催されたVOL.2に続き、VOL.3の開催が遂に決定！
　G.R.B.P. mocidade vagabunda結成以来、様々なイベント/パーティで競演した豪華DJ陣を迎え、サンバ、ソウル、ファンク、ヒップホップから最新のハウスチューンまで、バイリ・トゥードなダンスミュージックがフロアを直撃。さらに、メインフロアのオープニングアクトには、Summer Sonic 2009にも出演したmvのフラッグシップ・ユニット mocidade vagabunda bateria nota 1000、ゲストライブには爽快なブラジリアン・ファンキー・ミュージックを奏でるカンタス村田とサンバマシーンズ、そして打楽器練習会を標榜したイベント「Ensaio Tecnico」で認定された者だけに与えられる「Bate Forte Badge」を持つG.R.B.P. mocidade vagabundaのメンバーによるリズムの大洪水まで、様々なグルーヴを体感できるスペシャルなヌーンパーティ。
　2010年7月17日、横浜にリオ・デ・ジャネイロの熱い風が吹く。</i>
]]></description>
         <link>http://www.nrt.jp/blog/2010/07/2010717_ensaio_geral_vol3_drag.html</link>
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         <pubDate>Fri, 02 Jul 2010 14:41:07 +0900</pubDate>
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         <title>Hermeto Pascoal見聞録／2010.6.27@Pleasure Presure</title>
         <description><![CDATA[ポリリズム、変拍子の応酬で、次の展開をまったく予想できない音楽。
にもかかわらず、高尚さとは無縁の、いたってカラフルで、大地や密林の香りがする音楽。
印象としてのエルメート・パスコアルを語れば、ほとんどどのアルバムの、どの曲を聴いても、こんなイメージが浮かんでくる。
エルメート・パスコアル来日公演、2日目（2010年6月27日）1stセット見聞録。


メンバーはエルメートを含め全7人。各ミュージシャンのクレジットはとうとう発表されなかったため不明だが(プロモーターのみなさん、どんなに直前になったとしてもこれだけは発表してほしい)、ベース、ドラムス、パーカッション、エレクトリック・ピアノ、サックス、ヴォーカルの6人に、エルメート自身による様々な楽器が加わる。これを列挙すると、シンセサイザー、ピアニカ、パイプ、フルート、アコーディオン、ヴォーカル、やかん、がこのセットで使用された。他のメンバーも曲によって楽器を持ち替えたり、パートを交換したり、せわしなくステージを出たり入ったりする。1時間強、まったく息もつかせぬめくるめく時間であった。

そもそも、エルメート・パスコアルという音楽家は、一体どのように紹介されているだろうか。
「ブラジルの鬼才マルチ奏者」、「マイルス・デイヴィス・グループに参加した伝説的プレイヤー」、そして、鳥や豚をステージ楽器として使用したり、といったエピソードの数々がすぐに浮かび上がる。僕も数誌の編集者の方たちに本公演を取り上げてもらうため、これらのフレーズを使ってきた。事実その通りだし、高い確立で興味を持ってもらえるのでいいのだけれど、でもその度に何とも言えずもどかしい気分になるのだ。真にオリジナルな音楽を目の前にして、それを職業的に説明せざるを得ない場面で襲われる、あのいつもの無力感。


前回、前々回の来日公演を見ていないので比較はできないけれど、今回のライブを見て、このエルメートにについてまわる「もどかしさ」がいくらか氷解した気がするので、そのことを書いておく。（これまでの来日公演については、<a href="http://blog.livedoor.jp/artenia/archives/51860817.html#more">中原仁さんのレポート</a>をご参照ください。）
エルメート・パスコアルは、何よりもまず作曲家であり、その＜作曲＞という行為には、アレンジやサウンドそのものまでを含めたかたちで、リスナーに聴かれるよう意図された音楽なのではないか。そんな印象を持ったコンサートだった。全くの想像だけれど、かなり厳密に記譜された音楽かもしれない、そんなことを思ったショウでもあった。
第一に、彼のグループには、スター・プレイヤーというものがいない。一人ひとりは超絶的なテクニックを持ったミュージシャンだが、曲想がこうも転調やリズム・パターンの変化を繰り返すようでは、ジャズにおけるインプロヴィゼーション、即興演奏の余地はほとんどない。各メンバーは終始、それぞれが主旋律とも副旋律ともつかないフレーズを、まるでちゃぶ台でもひっくりかえすかのようにちらかし続ける。一曲一曲は完全に独立しているが、ほとんど曲間もない。曲の終わりに、次の曲のイントロが鳴らされるように周到にリハーサルされている。何しろ、一つの楽器、一つの楽曲に焦点を絞ることを拒絶するかのような音楽なんである。通常はどんなコンポーザーでも、一曲一曲の陰影が浮き立つような演出を望むのだろうが、その点エルメートは、恐らく、一曲や、5分や10分や30分では足りないに違いないのだ。ショウの間じゅう、リスナーは、あんぐりと口を開けて音の洪水に身を委ねるしかない。つまるところ彼は、そういう「体験」として、観衆に自らの音楽を聴かれることを望んでいるに違いないのではないか。
「フリーキー」という表現で語られることも多いエルメートだけれども、それはあくまで音楽ジャンルとしてのカテゴリー、属性からの自由さであって、演奏形態としてのフリーではないのだなあ、というのがこの日の感想。アンサンブルそのものを聴かせようとする、そのこと自体の強迫観念にも近い執念を感じた。

ではその作曲の源泉がどこにあるかというと、その答えがジャズにないことは自明だが、ブラジル音楽を幅広く聴き込んでいるリスナーであれば、北東部の様々な音楽にそれがあるだろうことは容易に察しがつくだろう。彼が生まれたアラゴアスには行ったことがないので、不勉強にしてよく知らないのだが、フォホーやバイアォンといった彼の地を代表する音楽とも違う、それぞれに独自色をもった音楽が豊富にある。現在74歳のエルメートも、この時代のブラジル人ミュージシャンの例に漏れず、その後ペルナンブーコ～リオ～サンパウロと転居を繰り返すなかで、ルーツとしての北東部性と、ユニヴァーサル・ランゲージとしてのジャズやブラジル南部の音楽を獲得していったのかもしれない。今回のコンサートで最も盛り上がった瞬間のいくつかは、パーカッションが<a href="http://forrokun.pokebras.jp/e132275.html">トリアングロ</a>（トライアングル）やパンデイロを叩いている瞬間であり、ベースがスルドの二拍目を強調しているときであり、ヴォーカルのアリーニ・モレーナ（エルメート夫人でもある）がヴィオラ・カイピーラをかき鳴らし、タップのように足音を踏み鳴らした瞬間であったこと、これだけは何をさておき強調しておきたい。

エルメートの音楽はパフォーマンスとしての面白さも充分あるが、レコードにおいてもその魅力が損なわれるものでは決してないので、この来日公演を見逃した向きにも、彼の音楽に向き合ううえで決して遅くないことを記しておきたい。かくいう僕も、<a href="http://www.hermetopascoal.com.br/discografia.asp">彼の全ディスコグラフィ</a>中10枚しか持っていないので偉そうなことは何も言えないのだが、現在比較的手に入り易そうなものとして、『Slaves Mass』『Célebro magnético』『Mundo Verde Esperança』あたりは入門編としてオススメしておきたい。未聴だけれど、折りよく<a href="http://hermetopascoalealinemorena.com.br/osom.asp">新譜</a>も出たみたいだし。

とかく世界には色んな音楽があるものだなあ、という素朴な感想こそが、日々の活力になるような好奇心旺盛な人たちに聞いて欲しい音楽。
ブラジル音楽ファンにおいては、エグベルト・ジスモンチやウアクチや、はたまたモノブロコのような「規格外」の音楽に耐性のある人が多いので、むしろそれ以外のファンこそ発見の多い音楽ではないか。フェスやレイヴにばっかり通っていそうな当日の客層も、そのことを明示していたようで興味深い。なんだかんだいっても、こんな実験的音楽で1000人あまりが集まる東京・渋谷は、今この瞬間も刺激的な音楽と、人々が交差する場所として機能している。そんなことを感じつつ、鎌倉行きの湘南新宿ラインに乗り込むのであった。

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         <link>http://www.nrt.jp/blog/2010/06/erume-topasukoaru.html</link>
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         <pubDate>Sun, 27 Jun 2010 23:35:44 +0900</pubDate>
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         <title>2010.6.20 イベント 「diskunion apresenta ブラジル新譜試聴会」@渋谷 Bar Blen blen blen</title>
         <description><![CDATA[ディスクユニオン新宿本館ラテン・ブラジルフロアのみなさんが企画している「ブラジル新譜試聴会」。
毎月大量に入荷している新譜を、まとめて試聴できる、こんな会のアフターパーティーにDJで呼んでいただきました。場所は名物ブラジリアン・バール、<a href="http://www.blenblenblen.jp/">Bar Blen blen blen</a>。（以前の内容は<a href="http://blog-shinjuku-latin.diskunion.net/Category/34/">こちら</a>。）
渋谷近辺の方、ぜひ気軽に飲みにきてください！

<a href="http://www.nrt.jp/blog/img/%E6%96%B0%E8%AD%9C%E8%A9%A6%E8%81%B4%E4%BC%9A%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%202%20%E4%BD%99%E7%99%BD%E3%81%AA%E3%81%97.JPG"><img alt="%E6%96%B0%E8%AD%9C%E8%A9%A6%E8%81%B4%E4%BC%9A%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%202%20%E4%BD%99%E7%99%BD%E3%81%AA%E3%81%97.JPG" src="http://www.nrt.jp/blog/img/%E6%96%B0%E8%AD%9C%E8%A9%A6%E8%81%B4%E4%BC%9A%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%202%20%E4%BD%99%E7%99%BD%E3%81%AA%E3%81%97-thumb.JPG" width="350" height="347" /></a>

2010年6月20日(sun) 19:00~23:00 
diskunion apresenta 「ブラジル新譜試聴会」 
@渋谷<a href="http://www.blenblenblen.jp/">Bar Blen blen blen</a> 

DJ 
宿口豪（Bar Blen blen blen）
石亀（diskunion）
アンナ（diskunion）

SPECIAL GUEST DJ
成田佳洋（NRT/Samba-Nova）

charge 400yen （=bar charge) 
19:00-21:00 新譜試聴会 (進行:diskunion) 
21:00-23:00 DJ time]]></description>
         <link>http://www.nrt.jp/blog/2010/06/2010620_diskunion_apresenta_ba.html</link>
         <guid>http://www.nrt.jp/blog/2010/06/2010620_diskunion_apresenta_ba.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">events</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 16 Jun 2010 15:51:01 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>もうひとつの「音楽の現場」　渋谷篇</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.nrt.jp/blog/img/shibuya_b2.jpg"><img alt="shibuya_b2.jpg" src="http://www.nrt.jp/blog/img/shibuya_b2-thumb.jpg" width="448" height="128" /></a>

※追記（6/10）：数店のリンクがうまく貼れておりませんでした。お詫びして訂正いたします。

昨晩このブログで書いた<a href="http://www.nrt.jp/blog/2010/06/hmv.html">HMV渋谷の閉店に関する記事</a>の反響を色々と頂いていて、メールや<a href="http://twitter.com/YoshihiroNarita">twitter</a>上で寄せられる返信の波がしばらくやみそうにない。
今現在、お店で働いている方の真に迫ったコメントから、CD終焉を象徴するニュースとして捉えようとするものまで実に色んな意見があったけれど、個人的に気になったのは「渋谷に行く理由がなくなった」、そんな意見がちらほらと見受けられたことだった。どんなかたちであれ＜現場＞というフレーズに触れたコメントが多かったことは、音楽と、音楽を介したコミュニケーションへの渇望感を、みんな持ち続けているのだなあ、という感想を僕にもたらした。

音楽の現場の大きな一角を担ってきたレコード店がこうなってしまうと、この後どんな時代になっていくのだろう……集約すると、そういった不安感が大勢を占めているように思う。
とはいえ、現場はレコード店だけでなく、例えばミュージック・フレンドリーなバーにもあるのでは？
というわけで、何を今更、な名店揃いですが、個人的に足を運ぶことの多いお店を以下に列挙してみます。東京以外に在住の方も参考にしていただければ。

まずは「<a href="http://b3shibuya.sblo.jp/">B+2</a>」としても知られるブラジル系3店：

<a href="http://www.blenblenblen.jp"><u>Bar Blen blen blen</u></a>
クロい選曲が光ってます。週末のクラブのバーカウンターのような賑わいがあるお店。ご飯もおいしい！
<a href="http://www.barbossa.com/"><u>bar bossa</u></a>
ボサノヴァ好きなら誰もが一度は足を運ぶ名店。林マスターには<a href="http://www.nrt.jp/antonio_carlos_jobim/release_information_13.html">弊社リリースのジョビンのライナー</a>でもお世話になりました。業界人率も高いワイン・バーです。
<a href="http://barquinho.biz/"><u>barquinho</u></a>
ヒガシノリュウイチロウさんのお店。実はbar bossa以上にボサノヴァ純度の高いお店。ライブも時々。

<a href="http://www.musicaanossa.com/"><u>Bar Music</u></a>
今月正式にオープンしたばかり、musicaanossa主催のDJで、元cafe apres-midi店長の中村智昭くんのお店です。午後5時オープンで、コーヒーだけもOKだそうです。
<a href="http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~millibar/index.htm "><u>MILLIBAR</u></a>
基本レゲエ～ニューオリンズなお店です。ここも業界人率高い。スタッフのみなさんも最高！
<a href="http://etsona.com/"><u>et sona</u></a>
元musee～intoxicate編集部の岡崎さんが始めたdining & barです。飲み物はワインが中心、フードもどれもおいしい。ここも隠れ家的で、業界率高いです。予約を入れたほうが無難かも。
<a href="http://nwpt.jp/"><u>NEWPORT</u></a>
ちょっと代々木八幡方面に足を伸ばせばこんな素敵なお店も。ビオワインでおなじみです。

というわけで、週一度はこれらのお店のどこかで飲んでます。
お店のスタッフもお客さんも面白い人ばかりなので、ぜひ行ってみてくださいね。
]]></description>
         <link>http://www.nrt.jp/blog/2010/06/post_10.html</link>
         <guid>http://www.nrt.jp/blog/2010/06/post_10.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">weblog</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 09 Jun 2010 00:00:51 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>HMV渋谷　閉店のニュースに寄せて</title>
         <description><![CDATA[HMV渋谷が今年の8/22をもって閉店する、というニュースは前々から関係者より聞いていたが、今日正式にそのリリースが出たので、思ったことを記しておきたい。

2002年までの約5年間、ぼくはHMVで働いていた。一番長かったのが渋谷店で、このお店にワールドミュージック売り場のスタッフとして入社したのが98年。そんなわけで、閉店のニュースを聞いたその時は、ショックというのか、とにかく二の句がつげない、そんな状態だったことを覚えている。
退社してからもう8年経ったけれども、今でも本社には当時の同僚や先輩がたくさんいるし、渋谷店にも少ないながら、当時からの旧友と呼べる人たちがいる。CDをひたすら触り続ける仕事の合間、ほんのわずかな休憩時間にもレコードの話ばかりしているようなそんな人に限って、CD不況が騒がれようがなんだろうが、今日もショップの店頭に立ち、好きでもない売れ線タイトルの対応に追われながらも、それ以外の地味なタイトルの啓蒙活動に尽力している。

HMV渋谷に限らず、多くの店舗が苦境に立たされている主原因はもちろん、お店の売り上げを支えるヒット作が極端に減ったこと。外資系のメガストアはもちろん、ほとんどのCDショップは、構造的にはいわゆる量販店といえる。その他のカタログ商品をどこまで充実させることができるかについても、結局、ごく一部の売れ筋アイテムの利益が鍵となるのだ。ゆえに、ヒット作が減ったことで、まず最初にニッチなアイテムの在庫が削られて、マニア層の店離れが起こり…という悪循環。
「ワールドミュージックみたいにそもそも限られた数のコミュニティが支えている音楽は、ヒット作の減少がもたらすCD不況の影響はあまり受けないのでは」という質問を業界の内外からよく訊かれるけれど、実情は決してそうではない。これまでお情けで1枚だけ在庫してくれたお店の数がとにかく減ってしまった。レコード会社にとっては、最初の1枚がなければ次の2枚目もないわけで、いまどき在庫がなかったと言って客注してくれるお客さんもいない（だってその場で携帯からポチったほうが数倍早い）。ロングテイルという現象は、これらリアル店舗においては死語と化してしまった。これまで単店で初回100枚注文のあったアイテムが30枚に減ってしまったことはレコード会社・アーティストにとってもちろん痛手だが、最低でも1枚仕入れてくれるお店が100店から30店に減ってしまったことのほうが、長い目でみればより致命的といえるのではないか。ニッチな音楽との出会いのチャンス、その芽とも言うべき現場が、ものすごいスピードで摘まれつつある。

では、リアル店舗はこの先いったいどうすればいいのか。ひとつの答えは、量販店をあきらめて、専門店に回帰することだ。単店で100人を超えるスタッフを擁し、一等地の利便性と、価格競争にこだわるのは止めにして、知識豊富なホンモノのスタッフがいて、買い物以外でもそこに行くと何がしかの出会いが得られるような、そんなお店を目指すのだ。一人ひとりの趣向を嗅ぎ分けて、その時々のオススメを教えてくれる、そういうサービスを求めている人は、自分のまわりにも結構多い。かつてのWAVE六本木店や渋谷クアトロ店のように、中古盤LPのコーナーを併設してもいい。そのための人材は、社内だけでもすでに確保できるのだから。とはいえ、この規模の会社が社員のためのものでなく、株主のものである以上、そんな転換を望むのは難しいのだろうが、マンハッタンにメガストアが一店残らず消えても<a href="http://www.othermusic.com/">Other Music</a>が生き残っているように、専門店の意義というものはますます貴重なものになっていくのではないだろうか。渋谷という街の求心力、情報発信力の低下が語られて久しいけれど、個人商店が比較的健在な街、例えば首都圏なら谷根千地区や鎌倉といった地域がこの不況下でも人を集めていることを思えば、答えはそこにしかない気がしてならないのである。
お店も会社も無くなったとしても、人材は残る。だからこれまでこの業界を見捨てずにきた人たちには、お店に限らず、色んな場面で活躍し続けていただきたいと思う。レコード店が情報の発信基地となり、そこから色んなシーンが形成されていった時代。少なくともこの2～30年ほどは、レコード店はそんな現場のひとつであったに違いない。＜現場感の喪失＞ということが言われる音楽シーンにあって、次の現場作りを担う人材の多くは、何より多種多様なお客さんと接してきた、これらのお店にあるはずだと、おこがましくもそう思ってやまないのである。

ありがとう、HMV渋谷。またいつの日か！]]></description>
         <link>http://www.nrt.jp/blog/2010/06/hmv.html</link>
         <guid>http://www.nrt.jp/blog/2010/06/hmv.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">weblog</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 08 Jun 2010 00:15:22 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>2010.5.15 イベント“Breathe” @JICOO The Floating Bar</title>
         <description><![CDATA[※本エントリーはイベント当日まで最上部に表示されます。


<a href="http://www.nrt.jp/blog/img/jicoo_bar_100515.jpg"><img alt="jicoo_bar_100515.jpg" src="http://www.nrt.jp/blog/img/jicoo_bar_100515-thumb.jpg" width="310" height="448" /></a>

近頃めっきり暖かくなってパーティー日和ですね。
ということで、こんなクルージング・パーティーに参加します。
東京のパーティーシーンでお馴染みのDJたちとの再会も楽しみ！

 
- Breathe -
2010.5.15 Sat　19:30～23:00
 
-DJ-
<a href="http://www.tokyolivingcruise.com/profile/cyril.htm">Cyril Coppini</a>
成田佳洋（NRT/Samba-Nova）
<a href="http://www.tokyolivingcruise.com/profile/nagumo.htm">Nagumo（Moodstock）</a>
<a href="http://www.tokyolivingcruise.com/a_p_haraguchic.htm">haraguchic（communication!/Samba-Nova）</a>
<a href="http://www.tokyolivingcruise.com/profile/yuta_takahashi.htm">高橋雄太(PRIMO)</a>
＊各DJのプロフィールは上記リンクをご参照下さい。

■JICOO The Floating Bar （ジクー フローティング バー）
毎週木曜日、金曜日、土曜日に現れる船上バー。
日の出桟橋～お台場海浜公園を30分毎に行き来しており、
船内では、海抜0メートルの動く東京湾の夜景と、上質のドリンク、
様々なアーティストによるエンターテインメントショーがお楽しみいただけます。
毎週木曜日、金曜日は生バンドによるLIVE演奏をお楽しみいただけるバー営業、
毎週土曜日は、DJによるダンスミュージックを中心としたイベント営業を行っております。
<a href="http://www.jicoofloatingbar.com">http://www.jicoofloatingbar.com</a>
 
＊JICOO The Floating Barは、漫画・アニメ界の巨匠である松本零士氏が、「ティアドロップ（涙滴）」をイメージ・コンセプトにデザインした船です。

■出港時刻（どの時間からでもご乗船いただけます）
＊日の出桟橋発着所
20:00
21:00
22:00
 
＊お台場海浜公園発着所
20:30
21:30
22:30
※最終便は23:00に日の出桟橋帰港となります

■料金
floating pass　2,500円
フローティングパスは船から降りない限り乗り放題です。料金には乗船料とエンターテインメント料が含まれます。
 
■アクセス
＊日の出桟橋発着所
・JR山手線・京浜東北線 浜松町駅南口から徒歩10分。
南口改札口から東芝ビル方面へ進み、日の出桟橋出口を出て、海岸通りを横断し右折した左となります。
・臨海新交通ゆりかもめ 日の出駅から徒歩3分
・都営大江戸線・浅草線 大門駅から徒歩15分
 
＊お台場海浜公園発着所
臨海新交通ゆりかもめ お台場海浜公園駅・台場駅から徒歩5分。
※お台場海浜公園発着所にはJICOO The Floating Barのご案内、受付等を出しておりません。出港時刻の10分程前に船員が発着所のゲートを空けに参ります。
 
■ご注意
※船は定刻で出港します。出港時刻の20分前には発着所にお越し下さい。
※全席自由席となります。（お席のご予約は行っておりません）
※アルコールを販売しているため、ドライバーの方や20歳未満の方はご乗船できません。
※ドレスコードがございます。男性のサンダルやショートパンツでのご入店をご遠慮いただいております。
※台風等の悪天候時や機関点検等で、営業を取りやめる場合がございます。]]></description>
         <link>http://www.nrt.jp/blog/2010/05/2010515_breathe_jicoo_the_floa.html</link>
         <guid>http://www.nrt.jp/blog/2010/05/2010515_breathe_jicoo_the_floa.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">events</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 15 May 2010 00:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>Arthur &amp; Sabrina</title>
         <description><![CDATA[東京のブラジル音楽シーンで活動しているデュオ、Arthur & Sabrina。
デビュー作となる彼らのアルバムが、今年6月にランブリング・レコーズよりリリースされます。
正式なプレス・リリースは未確認ですが、この作品のPVも撮影している映像作家のRoberto Maxwellより告知希望とのことなので、一足先にご紹介します。

<a href="http://www.nrt.jp/blog/img/4557183417_daae47f124.jpg"><img alt="4557183417_daae47f124.jpg" src="http://www.nrt.jp/blog/img/4557183417_daae47f124-thumb.jpg" width="336" height="448" /></a>
photo: Roberto Maxwell

今までに彼らのライブは色んな形で見ているのだが、実はこの“Arthur & Sabrina”名義のライブを見たことは、まだない。先日お伝えした<a href="http://www.nrt.jp/blog/2010/04/tour_report_still_in_progress.html">Doces Cariocasのウェルカム・パーティー</a>のようなカジュアルな場での演奏を除けば、彼らと数名のメンバーによるバンド“Zamba bem”に、サブリナのソロ名義を体験しているだけだ。しかも、この原稿を書いている時点では、まだアルバムにも耳を通していない始末。にもかかわらずこのエントリーを書く気になったのは、彼らの音楽に、デビュー前の今だからこそ残しておきたい何かを感じているからに他ならない。

Arthur & Sabrinaは、男性ヴォーカル＆ギターのアルトゥールと、女性ヴォーカルのサブリナからなるデュオである。
彼らのようにブラジルから日本にやってきて、プロアマ問わず演奏活動をしている人たちは、水面下にいっぱいいる。けれども、その中で比較的良質だとか、本国でも充分に通用するかも、ということぐらいであれば、毎月のようにブラジルのアーティストが来日する今の時代に聴かれるべき理由にはならない筈だ。

では彼らの何が注目に値するのか？ここでは、まだ若干20才のアルトゥールの声と、楽曲の魅力を挙げておきたい。音質が悪くて気が引けるが、まずは一見を。

<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/TL0PafPydU8&hl=ja_JP&fs=1&rel=0"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/TL0PafPydU8&hl=ja_JP&fs=1&rel=0" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>

この“EDO”という曲、歌詞に渋谷や浅草、六本木というフレーズも登場する、アルトゥールのオリジナル曲。アーティスト写真に反して、彼らの音楽は、しごく真っ当なMPB、ブラジリアン・ポップスの系譜を現代に引き継ぐものだが、彼らの音楽がユニークなのは、そうした楽曲とサウンドを通して、今の東京を生きる生活者としての視点が綴られている点だ。
個人的には、個々のアーティストの作品は、その音楽自体によってのみ評価されるべきで、その出自や逸話などのストーリーとは切り離されて語られるべきものだと思っている。その上で、それでも私たちが現在進行形の音楽を、限りなくリアルタイムで享受したいと望む理由はなんだろう。

いささか告白めいた私見を述べれば、いまこの世界に少なくとも誰か一人は、孤独や悲しみと対峙しながら、それでもヒリヒリとした今を存分に生きている。そんな手応えを、音楽を通して知らず知らずのうちに求めているということはないだろうか。アルトゥールの音楽に含まれる孤独に、国籍や出自を超えた接点を感じつつ、同じ都市に暮らしているという幸運を感じるのだ。

と、ここまで書いておいて、全然つまらないアルバムだったら困っちゃいますが。とにかく一度、ライブを体験してもらいたいアーティストです。
アルトゥールの記述に終始してしまいましたが、サブリナについては、また後日。
とりあえず二人のmyspaceでも覗いてください。

<a href="http://www.myspace.com/arthurvital">Arthur Vital on myspace</a>      
<a href="www.myspace.com/sabrinahellmeister">Sabrina Hellmeister on myspace</a>

]]></description>
         <link>http://www.nrt.jp/blog/2010/04/arthur_sabrina.html</link>
         <guid>http://www.nrt.jp/blog/2010/04/arthur_sabrina.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">weblog</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 30 Apr 2010 21:32:38 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>monobloco Japan Tour 2010</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.nrt.jp/blog/img/10years01.jpg"><img alt="10years01.jpg" src="http://www.nrt.jp/blog/img/10years01-thumb.jpg" width="448" height="299" /></a>

文章はとっくに書いていたのだけど、ドーシス・カリオカスのツアーも終了したのでようやく紹介。

結成から10年。リオのカーニバル期、ストリートの風物詩として知られるモノブロコ（モノブロッコ）の初来日が決定。

のっけからミもフタもないことを言ってしまうと、実はこのモノブロコに関しては、これまであまり積極的に追いかけてこなかった。もちろん作品は出るたびに買ってきた（でないと「聴いてないんですか？」と何度も言われるはめになる）。それにもちろん、サンバ・バツカーダ（バトゥカーダ）編成で、サンバ・ヂ・エンヘードからファンキ、ソウル、北東部音楽にニルヴァーナのカヴァーまで、リオのストリートの気分をその時々で表現して支持されてきたそのストーリーには、日本に住むヨソものとしても何かしらの共感を抱いてきた（勝手に）。では、なにがピンとこなかったのか、という点については、必要が生じないかぎりほうっておくようにしているので、ここでは追求しないけれど。


<a href="http://www.nrt.jp/blog/img/monobloco10.jpg"><img alt="monobloco10.jpg" src="http://www.nrt.jp/blog/img/monobloco10-thumb.jpg" width="220" height="220" /></a>

そこへきて、この新作『monobloco 10』、なかなか良いではないですか。
グループの看板だった巨漢シンガー、セルジャォン・ロローザが脱退して、強烈なフロントマンがいなくなったぶん、より市井の雰囲気というか、いい意味でのアマチュアリズムが浸透して、サウンドにも影響を与えている気がする。ヴォーカルを頂点としたアタックの強さ、勢いで一点突破してきたことが通用しなくなり、結果としてレパートリーやアレンジにも、聴衆とのコミュニケーションを通して獲得されたグルーヴが反映されてきた気がするのだ。これまでの出音が「どうだこれがモノブロコだ！Faz barulho! 踊れ踊れ！」というものだったとしたら、今回は「モノブロコっていいますけど、どうぞ遊んでってね。よしじゃ次の曲、こんな感じ！」というように。そもそもが「カーニヴァル・バンド」である彼らを評してこんなことを言うのも妙といえば妙だし、単純に10年の活動でこなれてきたという理由もあるだろうが、表現としての優劣はともかく、ダンス・ミュージックとしては、後者がいつも前者を凌駕する。ダンス・クラシックの名フレーズをリフに取り入れたりするアイデアも、けっこう気がきいている。
そんなわけでこの初来日、とても楽しみにしています。
本当はグループのリーダー、ペドロ・ルイス夫人でもある<a href="http://www.nrt.jp/roberta_sa/release_information_4.html">ホベルタ・サー</a>も一緒に呼べればよかったのだが、またの機会に。

それでは以下に公演情報を。
ワークショップも開催されるとのことなので、詳細は<a href="http://www.monobloco.jp/">オフィシャル・サイト</a>をclique!


<i>リオデジャネイロの音楽シーンにおいて絶大な人気を誇るストリート・パーカッション軍団、モノブロッコが、結成10周年記念CD/DVD「Monobloco10」（UNIVERSAL MUSIC）を2010年3月にブラジルにてリリースしました。この新作を携えて、遂に初来日！！
ブラジル音楽に造詣の深い宮沢和史（The Boom）をスペシャル・ゲストに迎え、今までに見た事のない超ド級スペシャルライブが、恵比寿リキッドルームにて、遂にその全貌をあらわにします！</i>

<strong>東京公演</strong>
2010年6月3日（木）＆4日（金）
会場：<a href="www.liquidroom.net">リキッドルーム恵比寿</a>
¥7,000（当日）
¥6,000（前売）
MC: KTa☆brasil

<strong>名古屋公演</strong>
2010年6月6日（日）
会場：<a href="www.sambabrazil.jp">Samba Brazil Japan</a>
入場料（ドリンク別）
¥5,000（当日）
¥4,000（前売）

<a href="http://www.nrt.jp/blog/img/carnaval2010_03.jpg"><img alt="carnaval2010_03.jpg" src="http://www.nrt.jp/blog/img/carnaval2010_03-thumb.jpg" width="448" height="299" /></a>
]]></description>
         <link>http://www.nrt.jp/blog/2010/04/monobloco_japan_tour_2010.html</link>
         <guid>http://www.nrt.jp/blog/2010/04/monobloco_japan_tour_2010.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">weblog</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 16 Apr 2010 09:39:55 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>Doces Cariocas Japan Tour 2010 / Tour Report (still in progress)</title>
         <description><![CDATA[先日<a href="http://www.nrt.jp/blog/2010/03/alexia_bomtempo_pierre_aderne.html">このブログでもお伝えしたとおり</a>、それぞれソロ・アルバムを出しているミュージシャン夫婦で、
＜ドーシス・カリオカス＞名義でも共に作品を発表しているアレクシア・ボンテンポ＆ピエール・アデルニが現在来日中。

<a href="http://www.nrt.jp/blog/img/DPP_8644.jpg"><img alt="DPP_8644.jpg" src="http://www.nrt.jp/blog/img/DPP_8644-thumb.jpg" width="448" height="298" /></a>
Photo: Ryo Mitamura

まずは4/10（土）、カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュでの公演初日。
この日のライブは、ピエール・アデルニがソロで自作曲を披露する前半と、
アレクシア・ボンテンポが登場して、彼女のソロ・アルバム『アストロラビオ』のレパートリーを中心とした後半部との二部構成。

名前の通りフランス系のルーツを持つピエールの音楽には、ボサノヴァ・シンガーの多くが持つクルーナー感ともまた違う繊細さがある。典型的なパリの男性シンガー・ソングライターたち、例えばマチュー・ボガートあたりを思わせる歌い口は、実はありそうでない個性。でももちろんカリオカだけに、パリジャンたちのそれと比べれば、圧倒的にカラっとしている。色気はあるが、気難しさはない。センシティヴだけれど、内気というのではない。「ブラジルのジャック・ジョンソン」というキャッチ・コピーで知られるピエールだけど、たしかに陽性で、潮の香りがするフォーキーな魅力がある。

一方のアレクシア・ボンテンポも、アメリカ系とブラジル人のハーフで、7才までをワシントンDCに暮らし、その後もブラジルとアメリカを行き来する生活を経てきた。まだ20代前半の彼女が登場して歌い始めると、その場がグッと華やかになる。場内に満たされる「いい女」オーラ。ブラジルの、リオの、現代のイパネマに生きる娘の佇まいを、なめらかな美声が加速させる。彼女の歌声は女性的なふくよかさに溢れているけれど、余韻はとてもすっきりとして、ベタつくことがない。彼女が歌うどんな曲も、まるで彼女の私小説のように聴こえるのだが、それでいて聴き飽きることがないのはそのせいだ。ちなみにアレクシアの2ndアルバムとなる次作は、カエターノ・ヴェローゾの英語詞曲を取り上げる内容で、プロデュースにはアドリアーナ・カルカニョットの別名プロジェクト「アドリアーナ・パルチンピン」のプロデューサー、デー・パルメイラが担当することが決まっているというから、ブラジルでもさらに注目のシンガーになることは間違いないだろう。

<a href="http://www.nrt.jp/blog/img/DPP_8698.jpg"><img alt="DPP_8698.jpg" src="http://www.nrt.jp/blog/img/DPP_8698-thumb.jpg" width="448" height="298" /></a>
Photo: Ryo Mitamura

こちらは日付変わって4/13、渋谷カフェ・アプレミディでのウェルカム・パーティー。
実は今回のツアーでは、日本酒や寿司好き二人の「オフ担当」として、ライブ後の打ち上げ、鎌倉観光＆拙宅でのランチ・パーティー、そしてこの東京でのパーティーの幹事を仰せつかったのだが、ショウ本番はもちろん、こうしたパーソナルな場で聴く二人の音楽はまた格別な味わいがある。
ソファに寄り添い、マイクを通さずにつむがれる静かな音楽。集まった人々がそっと耳をそばだてるなか、音楽が生まれた瞬間のよろこびを多くの友人たちと共有できる、濃密で幸せな時間。二人が三曲ほど演奏してくれたこの後も、6月にアルバム発売が決まったサブリナ＆アルトゥール、昨年のヘナート・モタ＆パトリシア・ロバート来日時のパーティーにも参加してくれた日野良一くんにも歌ってもらったが、この二組の音楽にはピエールも驚きを隠せない様子。最後にヒロチカーノ氏の先導で「サンバ・サラヴァ」をみんなで歌ったり。ボサノヴァ好きなら誰もがタイムスリップして見てみたい、ナラ・レオンのアパートを思わせる光景だね、との声があちこちで上がっていた。ピエールにそのことを伝えると、本当にその通りだ、でも我が家もいつもこんな風だよ。いつでもたくさんの仲間たち、料理とお酒と音楽であふれてる、お前もウチに泊まりに来い、と。ピエールは共作の多いコンポーザーで、ホドリーゴ・マラニャォンやダヂをはじめ、セウ・ジョルジ、ドメニコ、ガブリエル・モウラらと曲を書いているのだけど、いつもこんな場が発端になっているのだろう。20代前半のときに立ち合わせたら、一発で音楽に対する価値観が、もっと言えば人生が大きく変わっただろう、そんなことを思わせる、静かでゆるぎない音楽と、賑やかなパーティーだった。
したたかに酔っ払っていたため記憶があやふやなのだが、この日来ていただいた中原仁さんも「こういう雰囲気をそのまま、一般のファンにも見せられる場があればいい」ということを言われていた。うん、本当にそういう場を作れれば最高だなと、このことは宿題としてまた考えてみることにしよう。
残り2公演、4/17（金）青山<a href="http://www.spiral.co.jp/">EATS and MEETS Cay</a>、そして翌18（土）の<a href="http://www.catvy.ne.jp/~bossacur/">山形・山寺 風雅の国 馳走舍</a>（リンク先は公演主催の山形ブラジル音楽普及協会）は、どちらもインティメイトな雰囲気を味わえる素敵な空間です。（<a href="http://www.nrt.jp/blog/2009/04/uma_vez_em_yamagata.html">山形は桜</a>も？）
間近で楽しめるこのチャンスにぜひ！

ツアー詳細はこちら（CD試聴のリンクもあります）
制作・企画：<a href="http://www.inpartmaint.com/event_live_information/doces.php">Rip Curl Recordings / インパートメント</a>


<a href="http://www.nrt.jp/blog/img/20100118%20050.jpg"><img alt="20100118%20050.jpg" src="http://www.nrt.jp/blog/img/20100118%20050-thumb.jpg" width="448" height="336" /></a>
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         <link>http://www.nrt.jp/blog/2010/04/tour_report_still_in_progress.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">weblog</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 14 Apr 2010 23:05:45 +0900</pubDate>
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         <title>Alexia Bomtempo &amp; Pierre Aderne ～Doces Cariocas Japan Tour 2010</title>
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それぞれソロ・アルバムを出しているミュージシャン夫婦でもあり、
＜ドーシス・カリオカス＞名義でも作品を発表しているアレクシア・ボンテンポ＆ピエール・アデルニの公演が、
4月9日から17日まで、全国4箇所で行われます。

ダヂがプロデュースしたアレクシアのアルバム『アストロラビオ』は、ネオアコMPBの好盤で、爽やかなこの時期のおすすめです。07年のピエール・アデルニ来日公演もよかったので、私もどこかの公演に顔を出すつもり。
詳細はこちらでチェックを。

制作・企画：<a href="http://www.inpartmaint.com/event_live_information/doces.php">Rip Curl Recordings / インパートメント</a>

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         <link>http://www.nrt.jp/blog/2010/03/alexia_bomtempo_pierre_aderne.html</link>
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         <pubDate>Tue, 16 Mar 2010 11:41:32 +0900</pubDate>
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         <title>intoxicate 最新号（#84）に寄稿しました／Caetano Veloso &quot;Coração Vagabundo&quot;</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.nrt.jp/blog/img/10347.jpg"><img alt="10347.jpg" src="http://www.nrt.jp/blog/img/10347-thumb.jpg" width="220" height="271" /></a>

ご紹介が遅れましたが、カエターノ・ヴェローゾのドキュメンタリー＋ポケット・ショウを収録した2枚組DVD『コラサォン・ヴァガブンド』の記事をintoxicate誌に寄稿しました。
全国のタワーレコード店頭などで配布されています。

詳しくは記事を読んでいただきたいのだけれど、04年作『A Foreign Sound（異国の香り～アメリカン・ソングス）』発表前後のカエターノに、まだ20代というフェルナンド・アンドラーヂ監督が密着したドキュメンタリーがこのDVDの主題になっている。どんな経緯でこの若き監督が、ブラジルのみならず、世界を代表する“知性派アーティスト”、カエターノ・ヴェローゾを撮影する運びになったかわからない。ただ、おそらくこの人選は正解だったに違いない。設定としてはそのほとんどがカエターノの一人語りで、ブラジル、NY、日本での前述作ツアーに同行して撮影されたものだが、カメラに向かって語るカエターノが、何だかすごく「素」なのだ。これが例えばカエターノと同世代の監督が撮っていたとしたら、40数年もの間ブラジル音楽界の最前線で活動してきたカエターノの、過去の話題に大半を費やしたに違いない。カエターノ歴20年にも満たない筆者から見ても、「ここで当時のあのエピソードについて突っ込んでくれ～」と、画面に向かって呟かずにいられない瞬間もある。ただ、そこで余計なあれこれを聞き返したりせず、カエターノが現在興味を持っている事柄について素朴に語る姿を捉えたことが、このドキュメンタリーの価値という気がする。ここでのカエターノは、まるで成人した子供に対して胸のうちを語るような率直さで、何かとミステリアスなイメージがつきまとう自身の意外な側面を覗かせてくれる。

パーソナリティーはともかく、演奏シーンを見たいというファンにとっても、03年12月にサンパウロで行われたポケット・ショウ（17曲）を収めたDisc2は必見だ。ペドロ・サー（ギター）、モレーノ・ヴェローゾ（チェロ＆パンデイロ）、ドメニコ（ドラムス＆MPC）、ジョルジ・エルデル（ベース）をバックに、『A Foreign Sound』で取り上げたアメリカ産ポップスのカヴァーが中心。アレンジはやや過渡期を思わせるけれど、ピクシーズがサンバをやったような近作を思わせる瞬間もあって、見逃せない。
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         <link>http://www.nrt.jp/blog/2010/03/intoxicate_84caetano_veloso_co.html</link>
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         <pubDate>Thu, 04 Mar 2010 20:34:14 +0900</pubDate>
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         <title>Tomoko Miyata 『Secret Of Life』 プロデュースを担当しました。</title>
         <description><![CDATA[<img alt="ddcb13011_web.jpg" src="http://www.nrt.jp/img/ddcb13011_web.jpg" width="300" height="296" />

以前このblogでも<a href="http://www.nrt.jp/blog/2009/08/cesar_camargo_mariano_romero_l.html">レコーディング情報</a>をお知らせしましたが、
成田佳洋がプロデュース（共同）、ライナーノーツを担当したアルバム、
Tomoko Miyata 『Secret Of Life』が<a href="http://www.boundee.jp/index.html">バウンディ</a>より2010年3月3日に発売されます。

Tomoko Miyataはニューヨーク在住のシンガーで、自主盤を除けばこれがデビュー作。
NY在住のブラジル人ギタリスト、ホメロ・ルバンボのいわゆる「秘蔵っ子」で、ホメロには全曲のギターを演奏してもらっただけでなく、アレンジの多くも手がけてもらった。
念のため申し添えると、このホメロという人は、ダイアナ・クラール、ダイアン・リーヴス、ルシアーナ・ソウザなど、現代ジャズ・シーンのトップ・シンガーとの共演で知られる、現在最も活躍しているギタリストの一人。同時に彼はブラジル音楽シーンでも、マリーザ・モンチの数作への参加や、近年はガル・コスタとの共演で知られるトップ・ミュージシャンだ。
ライナーノーツにも書いたのだけど、元々はこのプロジェクト、ホメロのソロ・アルバムを制作するという話から派生したもの。「Tomokoを先にレコーディングするべきだよ」と、ホメロから逆にプレゼンを受けるかたちで耳にしたのが、彼女を知るきっかけだった。

その後09年2月にNYで見たライヴで、ニューヨーカーたち、多くは彼女と同世代の女性たちに受け入れられている様子をみて、不覚にも心を動かされてしまった。場所はマンハッタン・イーストヴィレッジの“Drom”。ジャズクラブほど格式ばってはいないが、ロックバンドがスケジュールの大半を占めるライブハウスほどラフな雰囲気でもない、なかなか感じのいいヴェニューだ。といっても100人も入れば文字通りパンパンになるので、名匠・ホメロを従えるにはプレミア感が高いのだが、それはともかく、Tomoko Miyataのシンガーとしてのポテンシャル、特に英語シンガーとしてネイティヴの心をつかんでいるさまには、本当にびっくりしてしまった。
そんな体験を誰かに伝えると、「日本人が本場に渡って、外国語で向こうの観衆を盛り上げるなんてすごいね」という流れに決まってなるのだが、そうした「外国語・洋楽コンプレックスの克服」というストーリーとは違う理由、もっと根源的な意味での、音楽によって胸のすくような体験として、その時間を楽しんだ。その日のリスナーは、純粋に彼女たちのサウンドと「言葉」に、あきらかに反応していた。ジェイムズ・テイラーやジョニ・ミッチェルの隠れた名曲、この時代には地味ですらあるかもしれないレパートリーが、一人ひとりの共感を呼び、言葉のワンフレーズに反応した歓声が曲間から沸き起こる、というようなことが、現代のニューヨークで体験できるとは夢にも思わなかった。僕はほとんど、この瞬間にこの街を好きになったと言ってもいいほどだ。

そんなこんなで、ほとんど成り行き上からそのままプロデュースを引き受けることになり、09年8月にレコーディング、そしてようやくリリースまで漕ぎ着けたのがこのアルバム。
ミュージック・マガジン、intoxicate、スイング・ジャーナル、CDジャーナルといった音楽誌を中心に、新人としては異例の規模でインタビューや記事が取り上げられているので、詳しくはそちらをご覧ください。特に月刊ラティーナでの宮子和眞さんの記事は読み応えたっぷりでオススメです。

それで一体、どんな音楽なの？と興味を持っていただいた方は、こちらで試聴してみてください。
<u><a href="http://www.myspace.com/tomokomiyata">Tomoko Miyata on myspace</a></u>


<strong>Tomoko Miyata 『Secret Of Life』</strong>
2010.03.03 in store (Japan)
￥2,800(tax in) DDCB-13011
Released & Distributed by <a href="http://www.boundee.jp/index.html">BounDEE</a>

<strong>Track Listing</strong>
1.  The People That You Never Get To Love (Rupert Holmes) 
2.  Conversa De Botequim (Noel Rosa) 
3.  Don't Let The Teardrops Rust Your Shining Heart (Ben Watt) 
4.  The Shadow Of Love (Yosui Inoue / Koji Tamaki) 
5.  What My Heart Does (Tomoko Miyata) 
6.  Tea For Two (Irving Caesar / Vincent Youmans) 
7.  Medley:
  　Caminhos Cruzados (Newton Mendonça / Antonio Carlos Jobim)
　  Old Mistake (Susan Werner) 
8.  Sambadalú (Marco Pereira) 
9.  Secret O' Life (James Taylor) 
10.  Rio Dos Deuses (Romero Lubambo) 
11.  Acaso (Ivan Lins / Abel Silva) 

Vocal: <strong>Tomoko Miyata</strong>
All the Acoustic, Electric, Fretless Guitars and Cavaquinho Played by <strong>Romero Lubambo</strong>

Scott Colley: Bass (1, 5, 7, 10, 11)
Mark Walker: Drums (7, 10, 11)
Cyro Baptista: Percussion (1, 2, 4, 5, 7, 10)
Helio Alves: Piano (1, 7, 10)
César Camargo Mariano: Piano (6), Synthesizer and Programming (11)
David Kinderson: Piano (9), Accordion (3, 7)
Dana Tateo Leong: Cello (4, 5)
Additional Vocal: Romero Lubambo (2, 10)]]></description>
         <link>http://www.nrt.jp/blog/2010/02/post_1.html</link>
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         <pubDate>Sat, 20 Feb 2010 23:43:45 +0900</pubDate>
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