2010.08.06
ヘナート・モタ&パトリシア・ロバート ジャパン・ツアー2010決定!
当サイトのトップ(Topics)でもお伝えしましたが、
ヘナート・モタ&パトリシア・ロバートの新作『イン・マントラ』の発売が決定、
加えて、そのレコード発売記念という位置づけのジャパン・ツアーが実現します。
こちらのblogでも、その最新情報をアップしていきます。(速報は主にtwitterから)
ツアー2010の概要はこちら
ツアー2009の過去ログはこちら
前回のツアーでは初来日ということもあり、その時点で5枚リリースしてきた彼らのアルバムから、概ねまんべんなく演奏するコンサートを行った。
ただし、07年作『サウンズ:平和のための揺らぎ』の楽曲だけは、通常公演のレパートリーには組み込まなかった。マントラをモチーフにした作品で、サンスクリット語で歌っていて、楽器編成の違いもあるコンセプチュアルなものだったからだ。ところでこのアルバム、旧来のファンには当然ながら賛否両論ある作品で、全ての作品が好きだけれど、これだけは未だに手が伸びない、そんな声すら聞こえてきたものだった。ただその一方では、ヨガ愛好家を中心にあれよあれよと浸透して、ブラジル音楽中心だった彼らのファン層を思わぬかたちで広げることにもなったアルバムだったりもする。ヘナート&パトリシアといえば「マントラを歌うデュオ」で、ブラジル音楽を演奏したアルバムも他に存在するらしい…。そんな順序で認識しているファンにも、僕はたくさん出会った。
そうしたファンにも足を運んでもらえるように企画した一日限りのライブが、新作『イン・マントラ』に収録した、2009年4月26日の光明寺公演だ。メンバーも選曲も、この日のためだけに準備したもので、マントラのみを取り上げた内容。『サウンズ~』の世界観を忠実に再現することを目指すよりは、このメンバーにしかできないセッションを念頭においていたのだが、リハーサルでのアンサンブルが自分の想像を遥かに超える出来だったので、急遽ライブ・レコーディングの手筈を進めた。主役の二人とほとんど同格といっていいほどに縦横無尽、イマジネーション豊かな演奏を披露したコントラバスの沢田穣治、シタールの音色を活かしたヨシダダイキチの煌びやかなバッキング(この楽器は転調を前提に作られていない)、この二人の貢献も巨大だ。
新曲が5曲もあり、そのどれもが進化したスケール感を備えていたのも大きかった。
光明寺公演は、フタを開けてみると200枚の予約数が2週間で一杯になり、当日券を合わせると250人近くのお客さんで会場が埋まった。予約打ち切り後、僕のところに個人的に連絡をくれたものの、泣く泣くお断りした知人も50人近くいたから、当日並ぶのをあきらめた方も多かったはずだけど、そんな方にもこのマントラ・セッション、今年はぜひとも見ていただきたい。メンバーも前回よりさらにパワーアップ、先の沢田穣治、ヨシダダイキチに加えて、ハルモニウム奏者のMaya(テイトウワと共に『大日本人』サウンドトラックを手掛けたりもしている才人です)、そして東京公演では、今もっとも旬なミュージシャンの一人U-zhaan!この会場規模で、このブッキングは二度と実現できないと思います。
ライブの前には、木下阿貴さんによるマントラもフィーチャーするのですが、その美しいチャンティングも必見、必聴です。
山形公演、そして今回初めて訪れる福岡の公演ではデュオ編成ということもあり、彼らのオリジナル曲が中心のレパートリー。前回の山形公演では、東京から訪れたファンの顔もちらほら。首都圏や東名阪などのファンには遠くなってしまうけれど、観光ついでに遊びに行ったり、数人で車を相乗りして向かってもまた楽しいのではないでしょうか。
どの会場も近日中に予約受付が開始しますので、早めのご予約をオススメいたします。
この秋、各会場でお会いしましょう!!

