2008.07.31

“Samba-Nova meets CITY OF MEN” 続報

フライヤーが完成しましたので、詳細と併せてアップします。
こちらの現物、もしくは映画チケット/サントラCDジャケットでディスカウントになります!
渋谷近辺のCDショップ、ブラジルBARなどで探してみてください。


“Samba-Nova meets CITY OF MEN”

DJイベント「Samba-Nova」と、話題の映画「シティ・オブ・メン」がコラボレーション。
リオデジャネイロの空気感を、真夏の東京で体感!!
BAILE FUNK, SAMBA, HIPHOP... sounds of Rio de Janeiro!!

2008.8.16 (Sat)
@SECO
OPEN: 22:00~
DOOR: 3,000yen / 1Drink
★ フライヤー現物持参で500円OFF!
★★「シティ・オブ・メン」映画チケット(半券も可)、またはオリジナル・サウンドトラック『シティ・オブ・メン』CDジャケット持参で1000円OFF!
※各種ディスカウントの併用はできませんのでご了承ください。

DJs:
成田佳洋 (NRT/文化放送UNIQue! “radio Samba-Nova”)
KTa★brasil (excite公式ケイタブラジルblog/NHK テレビでスペイン語)
高木慶太
大島忠智 (IDÉE Records/IDÉE Records Channel ≪USEN D/H-46≫)
宿口豪 (Bar Blen blen blen)
石亀政宏 (disk union)
伊藤亮介 (大洋レコード)
稲葉昌太 (Rip Curl Recordings)
haraguchic

Guest DJs:
中原仁 (J-WAVE SAUDE! SAUDADE...)
堀内隆志 (café vivement dimanche)
露骨キット (YumYumMummy!)

MCs:
MC BETO (TENSAIS MC's)
ROSE (TENSAIS MC's/文化放送UNIQue! “radio Samba-Nova”)

Brasilian Foods:
CASA VERDE


SUS <SHIBUYA UNIVERSAL SOCIETY>
B1F SECO
東京都渋谷区渋谷1-11-1-B1F
03-6418-8141

※入場時にIDチェックを行います、ご来店の際は顔写真つき身分証明書をお持ちください。
20歳未満の方は入場できません。

2008.07.31

アドリアーナ・カルカニョットへのインタビュー

現代最高の女性SSWのひとり、アドリアーナ・カルカニョットにインタビューを行いました。
日本語で読めるインタビューが少ないアーティストで、また新作『マレー』が久々に日本盤でリリースされたタイミングということで、現時点での代表的な記事にしようと努めました。ぜひご一読を。

発売中の月刊ラティーナ8月号にて掲載されています。
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2008.07.31

“radio Samba-Nova” O.A.リスト(08年8月放送回)

ブラジル音楽の最新情報をお届けするプログラム「radio Samba-Nova」。
サンバやMPBはもちろん、バイリ・ファンキにヒップホップまで、旬のサウンドをアップ・トゥ・デートにお届けします。

8月O.A.回は、TENSAIS MC’Sのゲスト出演、ジルベルト・ジル来日特集など、盛りだくさんでお伝えします。
映画「シティ・オブ・メン」特別鑑賞券のプレゼント情報もありますのでお聴き逃しなく。

8月第一回目の放送は、8/3(日)21:00からです。お楽しみに!!

※聴取方法: 文化放送UNIQue the RADIOの下記バナーをClique!
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「radio Samba-Nova」 vol.5
(2008年8月3日更新)

■オンエア予定楽曲
M1. Marcos Lima & Luciane Menezes “Dona da Noite”
M2. Cida Moreira “O Silencio Do Cipreste”

まずは最新のリリースから。

(1) ここ数年見直されてきているマルシャ(マーチ)のコンピレーションから。モイゼイス・マルケス、ペドロ・ミランダなどの新世代サンビスタも多く参加した1枚です。

(2) ベテラン女性シンガー、シダ・モレイラによるカルトーラへのトリビュート・アルバム『アンジェノール』から。中性的な歌声が美しいです。


M3. Gilberto Gil “Tempo Rei” アルバム『Acoustic』より
M4. Gilberto Gil “O Mar E O Lago” アルバム『It’s Good To Be Alive - Anos 90』より
M5. Gilberto Gil “Buda Nagô” アルバム『It’s Good To Be Alive - Anos 90』より
M6. Gilberto Gil “Se Eu Quiser Falar Com Deus” アルバム『Eletracústico』より

続いてはジルベルト・ジル特集、3回連続の第2回目です。
ジルの過去に10枚以上発表されているライブ・アルバムの中から、名曲・名演を4曲、厳選して聴いていただきました。どんなサウンドでも自分の音楽にしてしまう身体能力はさすがですね。
この4曲は全てジルが作曲した曲ですが、静かな曲の哲学的な世界観にも注目してもらいたいです。


LIVE TENSAIS MC’s “MestiSoul”
M7.  TENSAIS MC’s “マイクロフォン戦士”

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ここからは、日本とブラジルの血を含むヒップホップ・ユニット、TENSAIS MC’Sを迎えたゲスト・コーナー。
番組オープニング曲でもある“MestiSoul”をライブ・パフォーマンスで披露してもらいました。
8/5全国リリースのニュ-・マキシ・シングル『MestiSoul』も要チェックです!

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M8. Guilherme de Brito “A Flor E O Espinho”

次は映画の話題です。
2003年に日本公開されてヒットしたブラジル映画、『シティ・オブ・ゴッド』。
その姉妹編であり、シリーズ完結となる『シティ・オブ・マン』が8月から劇場公開スタートになります。
TENSAIS MC’SのMC BETOも加わって、ファヴェーラの実情と音楽についてのトークを。
パウロ・モレッリ監督からの番組へのコメントも!
公開情報はこちら


9月放送回は、ジルベルト・ジル特集最終回をお届けします。
毎月60分お聴きのがしなく!

■番組タイトル:「radio Samba-Nova」
■パーソナリティ:成田佳洋ROSE
■放送日時:
毎週日曜日21:00~22:00
木曜日19:00~20:00再放送
※毎月第一日曜日更新
■番組宛メール: samba@joqr.net

2008.07.05

“Samba-Nova meets シティ・オブ・メン”イベント速報

30回目の開催となるイベント “Samba-Nova”、久々の開催です!
映画『シティ・オブ・ゴッド』の姉妹編で、この夏日本公開が決定している映画『シティ・オブ・メン』公開記念イベントでもあります。
詳細やフライヤー画像など出来上がりしだいUPしますが、まずは速報です。

なにしろ、ブラジル・イベント史上、例を見ない豪華DJ陣が大集結!
リオ・デ・ジャネイロの空気感を真夏の東京に再現します!

<日時>
8/16(土)22:00 OPEN / START

<会場>
渋谷 SECO

<出演>
【DJs】
成田佳洋 (NRT/文化放送UNIQue! “radio Samba-Nova”)
KTa★brasil (excite公式ケイタブラジルblog/NHK テレビでスペイン語)
高木慶太
大島忠智 (IDÉE Records)
宿口豪 (Bar Blen blen blen)
石亀政宏 (disk union)
伊藤亮介 (大洋レコード)
稲葉昌太 (Rip Curl Recordings)
haraguchic

【Guest DJs】
中原仁 (J-WAVE SAUDE! SAUDADE...)
堀内隆志 (café vivement dimanche)
露骨キット (YumYumMummy!)

【MC】
MC BETO (TENSAIS MC's)
ROSE (TENSAIS MC's/文化放送UNIQue! “radio Samba-Nova”)

【Brasilian Foods】
CASA VERDE

2008.07.05

ジルベルト・ジル来日決定!

radio Samba-Novaのオンエア・リスト内で先にお知らせしましたが、ジルベルト・ジル来日公演の情報が発表になりました!
日伯移民100周年の記念事業としての一環でもあり、また渾身の力作『Banda Larga Cordel』をリリースしたばかりという最高のタイミングでの来日です。
(追加情報が予想されるため別記しました。)

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「ジルベルト・ジル&ブロードバンド・バンド ジャパン・ツアー 2008 」
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ジルベルト・ジルの10年ぶりとなる、来日公演。
単独公演は現在、東京公演が決定!
ブラジル音楽の歴史を作り出してきた音楽家「ジルベルト・ジル」。
歌い続ける彼は、ブラジル共和国の現文化大臣でもある。

* 9.11(木)東京国際フォーラム・ホールC
開場18:30 開演19:00
チケット前売 S席8,000円 A席7,000円
チケット当日 S席9,000円 A席8,000円
問い合わせ:ラティーナ(03-5768-5588)
*7.4(金)12時よりラティーナ・サイト上で先行予約を
開始します

◆来日バンド・メンバー
ジルベルト・ジル(歌、ギター)
アルトゥール・マイア(ベース)
アレックス・フォンセカ(ドラムス)
ベン・ジル(ギター)
クラウヂオ・アンドラーヂ(キーボード)
グスターヴォ・ヂ・ダルヴァ(パーカッション)
セルジオ・シアヴァゾーリ(ギター)

公演詳細・最新情報はこちら
「ジルベルト・ジル&ブロードバンド・バンド ジャパン・ツアー 2008」特設サイト

NRTからのリリース作品
ジルベルト・ジル『声とギター ジル・ルミノーゾ』

2008.07.03

"radio Samba-Nova" O.A.リスト(08年7月放送回)

7月O.A.回では、現代ブラジルを代表するアーティスト、ジルベルト・ジルのニュー・アルバム『Banda Larga Cordel』を特集します。

7月第一回目の放送は、7/6(日)21:00からです。お楽しみに!!

※聴取方法: 文化放送UNIQue the RADIOの下記バナーをClique!
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「radio Samba-Nova」 vol.4
(2008年7月6日更新)

■オンエア予定楽曲
M1. Roberta Sá “Amor Blue”
M2. Curumin featuring Blackalicious & Latteef the Truthspeaker “Kyoto”
M3. Sonantes “Carimbó”
M4. Wilson Simoninha “Navegador de Estrelas”
M5. Alexia Bomtempo “Mais”
M6. Trash Pour 4 “Lithium”
 
ここまでは最新のリリースから。

(1) 新世代サンバを代表する女性シンガー、ホベルタ・サーの新曲です。
テレビ・ドラマのサウンドトラック『CIRANDA DE PEDRA』からの1曲です。

(2) クルミンことルシアーノ・ナカタは、DJ SHADOWのレーベルQuannumからのリリースでも知られるサンパウロのアーティストです。
日本人とスペイン人の両親を持つ日系3世のアーティストで、このアルバム『JAPAN POP SHOW』でも日本語曲を披露しています。

(3) 先月オンエアした3namassaの3人組(デンギ、プピーロ、ヒカ・アマービス)にグイ・アマービス、そしてデビュー・アルバムがラテン・グラミーとグラミー両方にノミネートされた話題の女性シンガー、セウによるプロジェクトです。

(4) ジョルジ・ベンジョール(祝・来日!)やセウ・ジョルジも参加した新作『MELHOR』からの1曲です。

(5) リオ在住の女性シンガーによる話題作『Astrolábio』からの1曲。ダヂproduceのポップ・アルバムで、彼やピエール・アデルニの楽曲を多くとりあげています。(ピエール夫人とのこと。)

(6) サンパウロで活動するカヴァー・ユニットの2nd作が日本盤発売。USオルタナティヴ・ロックの代名詞、ニルヴァーナをショーロ仕立てにカヴァーした痛快な1曲!


M7. Gilberto Gil “Formosa”
M8. Gilberto Gil “Despedida De Solteira”
M9. Gilberto Gil “Despedida De Solteira”

渾身のニュー・アルバム『Banda Larga Cordel』から、続けて3曲。
ボサっぽい曲もあれば北東部風~レゲエっぽい曲があったり、バイーアのリズム<イジェシャー>の曲もあったりと、これまでの活動を総括したような力作となっています。

公演詳細・最新情報はこちら
「ジルベルト・ジル&ブロードバンド・バンド ジャパン・ツアー 2008」特設サイト


M10 CSS “Left Behind”

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続いてはこのグループも日本にやってきます。
サンパウロ出身のディスコ・パンク・バンドCSSの、フジロックフェスティヴァル'08 最終日7/27(日)への出演が決定。
デビュー作『カンセイ・ヂ・セール・セクシー』がワールドワイドにヒット、「iPod touch」などのテレビCMにも起用されて話題になりました。
7/9にリリースされるニュ-・アルバム『Donkey』からの1曲です。


M11. Antonio Pinto & Rappin Hood “Vietnam A Brasileira”

次は映画の話題です。
2003年に日本公開されてヒットしたブラジル映画、『シティ・オブ・ゴッド』。
その姉妹編であり、シリーズ完結となる、
『シティ・オブ・マン』が8月から劇場公開スタートになります。

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前作シティ・オブ・ゴッドは、リオ・デ・ジャネイロの実在のスラム街「シダーヂ・ヂ・デウス」を舞台に、麻薬ギャングの抗争や、そこでの日常を描いた衝撃作として話題になりました。
音楽ファンにとっても、劇中で使用されたバイリ・ファンキやサンバ、ブラジリアン・ソウルなどのサウンドが注目されて、サントラ盤もヒットしました。

新作『シティ・オブ・マン』も、舞台になっているのはリオのファヴェーラ。リオのストリートの雰囲気がたっぷり味わえる、素晴らしい内容です。
気になる音楽のほうも、ファンキのパーティー・シーンも登場するなど見逃せません。
先日来日したパウロ・モレッリ監督から、番組へのコメントもいただいているので、来月の放送回でご紹介したいと思います。

タイトル:『シティ・オブ・メン』
公開表記:8月9日より、
渋谷シネ・アミューズほか全国ロードショー
配給:アスミック・エース


◎さらにもう一つお知らせです。
この映画『シティ・オブ・メン』公開を記念して、Samba-NovaのDJイベントを開催します!
日時は8月16日土曜日、夜10時から。

場所などの詳細はブログのほうにアップしますが、
ブラジル音楽イベント史上、最も豪華なメンバーが大集結。
リオデジャネイロの夜の雰囲気を、真夏の東京に再現します!
もちろん僕やROSEも出演するので、見かけたらぜひ声をかけて下さい。


M12 G.R.E.S. Estação Primeira de Mangueira“Mangueira Redescobre A Estrada Real... E Deste Eldorado Faz Seu Carnaval”

最後に、リオ現存最古のサンバ・エスコーラ、マンゲイラの曲をO.A.してお別れです。
今年6月14日。
このマンゲイラで半世紀以上にわたって歌手をつとめてきたジャメラォンが、
95才で亡くなりました。
リオのカーニヴァルで最も象徴的な存在だったジャメラォンの葬儀は、マンゲイラの打楽器隊によって送り出されたということです。
曲は2004年のテーマ曲で、歌っているのはもちろん、晩年のジャメラォンです。


7月・8月・9月と3ヶ月連続してジルベルト・ジルを特集予定です。
毎月60分お聴きのがしなく!

■番組タイトル:「radio Samba-Nova」
■パーソナリティ:成田佳洋ROSE
■放送日時: 
毎週日曜日21:00~22:00
木曜日19:00~20:00再放送
※毎月第一日曜日更新
■番組宛メール: samba@joqr.net

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BOOKMARK

NRT
THE PIANO ERA
藤本一馬
Kazuma Fujimoto official web

PROFILE


成田佳洋:
maritmo株式会社 代表取締役プロデューサー。レーベルNRT主宰。
静かなる音楽フェスティバル 【sense of "Quiet"】、CDシリーズ/ラジオ番組/イベント 【Samba-Nova】 主催・企画・制作。
世界と日本のピアノ・フェスティバル【THE PIANO ERA】主催プロデューサー(novus axisとのダブル主催)。
音楽ライター・選曲家として、ワールド・ミュージック全般を中心に、ジャズやロック・ポップスなどのフィールドで活動中。ライナーノーツ多数。

74年東京生まれ。96年よりレコード会社勤務、その後外資系CDショップにてワールドミュージックおよびジャズのバイヤーを5年勤めたのち、02年に初めてブラジルに渡航。当初レコード・ショップ開業のため買い付け目的での滞在が、現行シーンのあまりの面白さと、その背景の豊かさに触れ、レーベル開業を決意。帰国後レコード会社勤務を経て、04年にNRTをスタート。音楽の一方的な「啓蒙者・紹介者」としてではなく、「共有者」としての視点をベースに、CDリリース、原稿執筆、ラジオ番組の選曲・構成、レコーディング・ライブイベントの企画・制作などを行う。

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